2009年 02月 18日
ちょっと南仏まで・・・ |
先週の土曜日、南フランス・ラングドック地方にあるペルピニャン(Perpignan)という街
までドライブしてきました。
フランスとは言っても、スペインとの国境に程近い街なので、バルセロナからは片道約2時間
のドライブ(距離は195km)です。国境にそびえるピレネー山脈を越えて行くので、景観も
良く、私たちのお気に入りドライブコース。
ナポレオンがスペイン征服の軍を進めた時に、「ピレネーを越えるとそこはアフリカだった…」
と言ったのは有名な話ですが、このルートをドライブすると、スペインとフランスの景色、風土
の違いが実感できます。
フランスはやっぱりどこかヨーロッパ的。街並みや色遣いなど、スペインとは微妙に違う気が
します。
特に目的があってのドライブではないので、車を停めて街を散策。
小さな街ですが、13~14世紀はマジョルカ王とアラゴン王のもとで全盛を極めたそう。
また、17世紀半ばにフランスに併合されるまでは、スペインのカタロニアに属していました。
旧市街の入り口にある、カスティエ門。
カスティエ門から人通りの多い道をまっすぐ進むと、リゴー広場(Pl. Rigaud)に出ます。
大きな広場の周りには市庁舎やカフェなどが建ち並び、とてもフランス的な空間。
広場に面した小さなカフェに入り、ショコラ・ショー(Chocolat chaud:ホットチョコレートのこと)で一服。
夕暮れ時もステキです。
この街で、フランスならではの食材をいくつか購入してきました!
まずは、ワイン屋さんのおじさんお薦めの、今一番の注目株という作り手のラングドック・
ワインを購入。 美味しかったら、またいつかご紹介しま~す。
商店街を散策中に見つけたチーズ屋さん。
片言の英語で話してくれる底抜けに明るいおばさんのお店。
(写真撮影は断られちゃったけど・・・)
ここで買ったのは、
モン・ドール (Mont d’Or)
フランスとスイスの国境、ジュラ山脈の中で秋冬の期間だけ生産されるウォッシュタイプのチーズ。チーズの周囲がモミの樹皮で巻いてあって、濃厚な味わいの中にほんのりと木の香りがします。熟成状態も上々。
ちなみに、日本ではひとつ7,000円以上で買っていましたが、さすが本場だけあって13ユーロ(約1,500円)!
ソレイユ(Soleil:太陽という意味)と名付けられたフレッシュチーズ。
ラム酒漬けの乾し葡萄が全面にまぶしてあって美味しい! 赤ワインにも合うし、朝食に一切れカットして食べるのもオススメ。
そしてこの日最大のヒットは、農家直送の手作りバター。生クリームのような柔らかい味わいと、ミルクの香りがしっかり残った、本当に美味しいバターでした!
ただし、保存可能期間はMAX1週間。 毎朝、おいしいバターをたっぷり塗ったパンを楽しんでいます。
実は、私がバルセロナの食材で唯一不満に感じているのは、バターと牛乳のクオリティ。
もちろん不味くて食べられないという程ではないのですが、ついついミュンヘンのものと
比べてしまって・・・
ミュンヘンでは、スーパーやマルクトで素晴らしく質の良いバター・牛乳・チーズがとても
安く買えたので、ちょっと舌が肥えてしまったよう。
そんなわけで、バターだけはフランスに出かけた時に買い込んで、冷凍庫で保存しています。
普段はフランスバターの代表格、エシレ(Echire)を愛用しているのですが、この手作りの
バターはエシレとはまた違った味わいで、クセになります。
無くなったら、また買い出しにいかなくっちゃ!!
までドライブしてきました。
フランスとは言っても、スペインとの国境に程近い街なので、バルセロナからは片道約2時間
のドライブ(距離は195km)です。国境にそびえるピレネー山脈を越えて行くので、景観も
良く、私たちのお気に入りドライブコース。
ナポレオンがスペイン征服の軍を進めた時に、「ピレネーを越えるとそこはアフリカだった…」
と言ったのは有名な話ですが、このルートをドライブすると、スペインとフランスの景色、風土
の違いが実感できます。
フランスはやっぱりどこかヨーロッパ的。街並みや色遣いなど、スペインとは微妙に違う気が
します。
特に目的があってのドライブではないので、車を停めて街を散策。
小さな街ですが、13~14世紀はマジョルカ王とアラゴン王のもとで全盛を極めたそう。
また、17世紀半ばにフランスに併合されるまでは、スペインのカタロニアに属していました。
旧市街の入り口にある、カスティエ門。
カスティエ門から人通りの多い道をまっすぐ進むと、リゴー広場(Pl. Rigaud)に出ます。
大きな広場の周りには市庁舎やカフェなどが建ち並び、とてもフランス的な空間。
広場に面した小さなカフェに入り、ショコラ・ショー(Chocolat chaud:ホットチョコレートのこと)で一服。
夕暮れ時もステキです。
この街で、フランスならではの食材をいくつか購入してきました!
まずは、ワイン屋さんのおじさんお薦めの、今一番の注目株という作り手のラングドック・
ワインを購入。 美味しかったら、またいつかご紹介しま~す。
商店街を散策中に見つけたチーズ屋さん。
片言の英語で話してくれる底抜けに明るいおばさんのお店。
(写真撮影は断られちゃったけど・・・)
ここで買ったのは、
モン・ドール (Mont d’Or)
フランスとスイスの国境、ジュラ山脈の中で秋冬の期間だけ生産されるウォッシュタイプのチーズ。チーズの周囲がモミの樹皮で巻いてあって、濃厚な味わいの中にほんのりと木の香りがします。熟成状態も上々。
ちなみに、日本ではひとつ7,000円以上で買っていましたが、さすが本場だけあって13ユーロ(約1,500円)!
ソレイユ(Soleil:太陽という意味)と名付けられたフレッシュチーズ。
ラム酒漬けの乾し葡萄が全面にまぶしてあって美味しい! 赤ワインにも合うし、朝食に一切れカットして食べるのもオススメ。
そしてこの日最大のヒットは、農家直送の手作りバター。生クリームのような柔らかい味わいと、ミルクの香りがしっかり残った、本当に美味しいバターでした!
ただし、保存可能期間はMAX1週間。 毎朝、おいしいバターをたっぷり塗ったパンを楽しんでいます。
実は、私がバルセロナの食材で唯一不満に感じているのは、バターと牛乳のクオリティ。
もちろん不味くて食べられないという程ではないのですが、ついついミュンヘンのものと
比べてしまって・・・
ミュンヘンでは、スーパーやマルクトで素晴らしく質の良いバター・牛乳・チーズがとても
安く買えたので、ちょっと舌が肥えてしまったよう。
そんなわけで、バターだけはフランスに出かけた時に買い込んで、冷凍庫で保存しています。
普段はフランスバターの代表格、エシレ(Echire)を愛用しているのですが、この手作りの
バターはエシレとはまた違った味わいで、クセになります。
無くなったら、また買い出しにいかなくっちゃ!!
by churrosy
| 2009-02-18 22:30
| 旅 -フランス編